伊豆伊東 城山(318m) 2014年1月11日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 7:41 駐車余地−−8:10 城山−−8:13 展望地−−8:19 送電鉄塔−−8:26 送電鉄塔−−8:30 送電鉄塔−−8:31 車道終点−−8:35 車道−−8:38 駐車余地

場所静岡県伊東市
年月日2014年1月11日
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場路側に駐車。巡視路入口の集合住宅前に駐車場あり
登山道の有無送電鉄塔までは巡視路あるが以降は無し
籔の有無背の高い樹林で籔無し
危険個所の有無無し
山頂の展望山頂北西側で展望が開ける
GPSトラックログ
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コメント城跡の山だが道がはっきりしない山。山頂には神社があるが崩壊しかかっており、地元でもほとんど登っていないと思われる。メインルートは北西尾根らしいが今回は通っていないので道の濃さは不明




路側に駐車 斜面に取り付く。廃道らしき筋あり
谷間を登る 丸い石が集まった場所で廃道は終了
獣道で北にトラバース 尾根に乗る。道は無いが籔もない
境界標石 そろそろ山頂
山頂の神社 良く見ると崩壊し屋根が抜けている
城跡の解説 案内標識。城跡内の各所にある
展望が開けた南西側からの展望
巡視路標識に従い北東尾根を下ってみる しかし尾根上に道は見られない
送電鉄塔 南東に続く巡視路。かなり薄い区間も
2つ目の鉄塔 さらに巡視路を下る
3つ目の鉄塔で廃屋&車道終点 廃屋から振り返る
人家の裏へと下ると車道終点 車道を下る
車道は集合住宅の間を通っている ここが巡視路入口だが案内が無い
車道から見た送電鉄塔


 伊東市街地の西側にある山。地形図だと東側の短い車道から破線が伸びており、登山道があるようだ。

 冷水トンネルを抜けて伊東へ。県道から城山東を巻くように付いている車道に入り、登山口があるはずの車道入口を目指すと、その道は人家(集合住宅?)の敷地内に入っていくように見える。登山道の案内標識も無いしさすがにここを入るわけにはいかず、南に移動して適当な斜面から登ることにした。なお、北側は人家があってこれまた取り付き不能だ。斜面は東海関西のようなシダ藪は無く、自然林で藪は見えない。

 適当な小尾根の南側から登り始めたら廃道のような道を発見、とりあえず辿ってみると浅い谷地形を上がっていき丸い石がゴロゴロした場所で道は消えていた。ただしよの上も同じような植生が続き、道がなくても登るのに支障が無いのでそのまま登り続ける。

 右手の尾根に乗り獣道が右にトラバースするように付いているので辿ってみたが、大きな尾根の手前で消えたのでその尾根に乗り換えて上を目指す。あの車道があった付近から上がってくる尾根と思われるが道は無く、これまでと同じく照葉樹中心の自然林が続く。時々境界標石と赤くペイントされたパイプが見られるのみ。少し北側に離れた場所に送電鉄塔が見えた。樹林が濃くて頭上近くを送電線が通っていたのには気づかなかった。新しい地形図だと送電線が書かれていないし。

 山頂が近付くと平坦になり、いきなり標識が登場。鎌田城跡と書かれている。城山だけあって城跡だったのだ。その奥に神社があったが、よく見ると屋根が抜けて崩壊しかけていた。地元の人ほとんど登っていないようだ。神社の少し南側に展望台との案内があり行ってみると、山頂南西側が樹林が開けてカヤトの原になっていて天城山方向の展望が開けていた。

 帰りは送電線巡視路の案内に従って北東尾根を下ってみた。しかし、最初だけ案内の黄色い標柱があるだけで道が無い。藪も無いので問題なく歩けるがこれは巡視路ではないようだ。尾根を下っていくと送電鉄塔出現、この先は巡視路があるはずだが相変わらず尾根上には道はない。しかし前後にある送電線への巡視路が無いはずはなく、電線の方向を見ると登ってきた尾根の方向(南東)にも伸びている。鉄塔周囲をよ〜く観察すると落ち葉に埋もれた巡視路の階段を発見、ちゃんと南東方向だ。

 巡視路はこれまでと違って植林の中。巡視路の割にかなり道が薄く目印が無いと道を外しそうだ。周囲に藪が無いのでどこでも歩けるので余計わかりにくい。下っていくと送電鉄塔を通過、なおも下ると3つ目の送電鉄塔の付近で廃屋が登場。どうやら地形図の車道終点らしい。ぬかるんだ廃屋敷地を横断すると大きな人家の裏に出た。個人の家ではなく集合住宅らしい。巡視路はこの人家の裏庭?に続いているようで進んで見ると庭ではなく車道だった。そのまま車道を下ると坂に建った集合住宅の間を抜けて道路に出た。本来ならばここに巡視路入口の標柱が立っているはずだが何もなし。これでは分からない。車道入口には駐車余地があり、ここに車を置いて歩くのが正解だろう。

 

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